2006年3月アーカイブ
明るさや音の大きさのような物理量を量子化するとき、有限のビット数で表現するので無限の範囲を扱うことはできません。そこで範囲を限定する必要があります。
このとき、同じ量子化ビット数で範囲を広く取れば取るほど、その分階調が荒くなってしまいます。
例えば太陽の明るさは月の50万倍ありますが、8bitで太陽の明るさまで扱おうとすると、月の明るさは最小輝度(太陽の256分の1)よりも暗いので、漆黒の闇と月の区別が付かなくなります。
逆に月の一番明るい部分に合わせて量子化すると、月は綺麗に表現できますが、太陽の明るさを表現することができません。
画像の輝度や音声の強弱のような連続的な情報を、離散的な数値で表現することを量子化といいます。また、このとき全体を2のn乗の段階で表す場合、nを量子化ビット数と言います。
量子化ビット数が大きいほど階調が細かくなり、より滑らかな信号を表現できます。
PCの画面モードには16bitカラーと24bitカラーがありますが、16bitカラーではRGBをそれぞれ5~6bitで量子化しており、24bitでは8bitで量子化しています。24bitカラーの方が量子化ビット数が多く、階調が細かいので、滑らかなグラデーションが表現できます。
ところで、この量子化ビット数が異なると、中間階調で同じ値を表現できなくなります。
インターネットで標準的な画像フォーマットといえばGIFとJPEG。
打倒GIFを掲げていたPNGなんてちっとも普及しませんでしたね。
(IE7がPNGの半透明に対応するので、そこからが本当の勝負?)
ところで、GIFって256色だけでなく、フルカラーも扱えるって知ってました?
WindowsXPからClearTypeという方法で文字を滑らかにする機能が使えるようになっています。
しかし、OSに標準でついてくるMS Pゴシック等の日本語フォントは、小さいサイズではアンチエイリアス機能が使えません。
『実はチラついている液晶モニタ』が長くなったので続きをこちらに書きます。
PCのモニタは最近ではほとんどが液晶だけになり、CRTは絶滅したと言っていい状況になりました。
液晶モニタの長所として、省スペースで軽量であり大画面化しやすいことと、CRTのように画面がチラつかないことがあります。
しかし、実は液晶モニタもユーザが気付かないだけで、3つの原因でチラついています。
しばらく更新が止まっていましたが、最近流行のブログとしてリニューアルしました。
以前のコンテンツも手元には残っているので、要望があればこちらに移していこうと思います。



